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さかきの身の回りの出来事を紹介。
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うちの職場は年度末進行とは無縁の年中通常運転なんですが、周囲の年度末進行の煽りを受けて地味に仕事が忙しくなってきました。加えてお子さんがいる方たちは卒業式とか入学式とかで休みが入るのでその埋め合わせも残りのメンバーでしなくてはいけないわけで。毎日ばたばた。ぬーん。
それでも仕事中は息をつく間もないくらい忙しくても必ず定時上がりできるだけましだよなぁ。こんなくらいで文句言ってたらバチが当たるという話。

拍手パチパチありがとうございますー!!
週末で更新頑張りたいです。
リクを・・・リクを消化したい・・・・!!
そして愚痴外来も読みたい・・・(現在黄青読了。赤突入)

そんなこんなで遅ればせながらダレン映画(吹き替え版)感想書くぞー!
ネタばれと個人的解釈を含むので折りたたんでおきます。
はっきりいってクソ長いです。

内容としては字幕版と変わらないんだけど(当たり前)、日本語という聞きなれた言語で聞くことによって字幕では特に感じなかった部分にキュンキュンさせられた。と同時に、文字で見るよりも音声で捕らえることでより意味が明確になったり、逆に意味深になったりして面白かったです。ていうか字幕版で読み過ごしたり、流してしまったところが補完されたって感じで新鮮なだけだったりする。
そのうちのいくつか、覚えているのをピックアップ。

・「俺とは隠れて付き合うってのかよ!」

とかは、思わず(きゃーっ!!)と心の中で発狂wwプリーモボイス(※中の人のことです)でそれは卑怯だww
『友達として』というニュアンスはわかっているんですが、腐った耳には『恋人として』だと勝手に認識されるから不思議。やめて!スティーブ!付き合う付き合う連呼しないで!さかきのHP(変態ポイント)はMAXよ!!!

・「大学!仕事!家庭!」

字幕版じゃなんて言ってたっけ?英語が苦手なんで聞き取る気が無かったから覚えてないけど、cllege・job・familyかな?なんかこれは日本語で聞くほうが笑えた。なんつーか、「あーこういう親いるいる」って感じがひしひし伝わってきた。正に感覚の再現による表現って感じ。

・「髭が喜んでるぞ」

なんていうか!なんていうかもっといい表現は無かったのか!いや、確かに「じゃぁ他になんて表現するんだ」って言われたら困るんですけど、でも反応にも困るっ!これがクレプスリー口から出てきたセリフと考えるだけで大変笑えます。

・「もっと同情しろ」

声が情けない感じで大変きゅんとしました。いいぞ!もっとやれ!!とか思っていると小熊座事件(勝手に命名)のあのシーンがあるので大変ドキドキします。

・「我が輩が愚かだからだ」

こういう自分の非をきっぱりと認めるクレプスリーの発言を潔さと気恥ずかしさと自分の未熟さを併せ持ったような声で言われるとグッ!ときます。

・「後でゆっくり話そう」

結局字幕版でも吹き替え版でもこのシーンの黒師弟にガッツリやられた!ただ、このシーンの前ってトールがニヤリって笑ってた記憶が・・・・・やっぱりこのシーン丸ごとショーの一環なのだろうか・・・・・。本気で焦ってる
ヒソカボイス(※中の人のことです)にはきゅんとします。個人的にこの映画3番目の癒しポイントです。(一番目は小熊座、二番目はオクタ脱走事件)

セリフとしてはこんなところかなー。
あと、シーンとしてはショーが中断されてリブスが先生たちに「俺たちのことを心配してくれてありがとう。じゃぁあんたたちの家に泊めてくれる?仕事も探してくれる?」でリブスの身体を見た人たちが悲鳴を上げてフリークを拒否するくだりが、如実に社会風刺していて好きです。結局見せかけの正義を振り回す人たちが一番差別を助長してるんだよねってシーン。フリークだからフリークとして生きていくことを決意した人からフリークを奪ったら何も残らない。いきていくための手段を見せかけの正義で奪うことが悪政でなくてなんだというのか。そのくせ批判はするけど保障はしないってどんだけ見せかけなんだよ、って話。

ところで、映画の中ではビンセントなるバンパイアがバンパニーズに血を抜かれて死んだようですが、それは『血を飲まれた』ということ?映画世界ではバンパニーズはバンパイアの血を飲んでも大丈夫なの?となると、映画設定ではスティーブがダレンの血を飲み干して魂を閉じ込めるという新手の手法も取れるということか!?そのために執拗にダレンを追い求めるスティーブ、とかwwあ、でも魂を取り込める~うんぬんの説明ってされてないからこの設定そのものが無いのかなぁ?

最後にスティーブ考察を少々。
実はスティーブってダレンのことをはじめっから信じてないよね、ってのを感じた。

まずは出だしの「俺メキシコに行きたいんだ。お前も来る?」「・・・・行ってもいいよ」「お前は行かないよ」のくだり。この段階からスティはダレンのことを諦めている節を感じるんだよな。「そうだよな、お前はそうやって口先だけ付き合っている振りをするんだ」っていう感じがひしひしと伝わってくる。
それでいて『付き合ってる』発言の時は「お前はそういうやつだ。自分や友達のことを守ろうとしない」と言っているわけだし。
かといってダレンのことを信じてないわけじゃなくて、信じたい一方でダレンの言動がスティーブを不安にさせているって感じ。スティーブ→→→←ダレンで釣り合っていないアンバランスな関係。
だからなのか、タイニーと組んだ時のスティはダレンの裏切りを「・・・・やっぱり」ってある種冷静に受け止め冷静に悪意をぶつけている風に見えるんです。
原作だと裏切られた悲しみが全面に押し出されていますが、ソレがないんですよね。勘違いで狂気的に暴走している感じもない。冷静に暴走している。
まるではじめっからダレンが裏切ることがわかってたみたいに。
そう思いながらもやっぱり信じたかったから今までいろいろとダレンにけしかけていたのではないかと。
あれをやってみろ。できないのか?臆病者。なんて詰りながら。
本当にやってくれたら友達として信じられる。やらなかったら思っていたとおり、こいつはただの裏切り者だったったって踏ん切りがつく。
そういう心理がスティーブには潜んでいるように感じたというお話でした。

・・・・・なんだよ、スティーブがただの可哀想な子に見えてきたじゃないか・・・・・・
正直原作では好きになれなかったスティーブが原作→漫画→映画と移行するに連れて好きになっていく罠。
くそ・・・・・スティーブゆるすまじ・・・・・!

以上クソ長い映画感想&考察でした。
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