さかきの身の回りの出来事を紹介。
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ちょっとフルメタ語りです。
発売してから時間が経っているものについてはネタばれって考慮しなくていいよね?ね?
今日、ふとした拍子に思ったのですが。
カリーニンさんがアマルガムに付いた理由って実は宗介のためだったりするんじゃないだろうか、と。
いや、この手の考察が既になされているなら大変今更なんですが・・・・。
なんせカリーニン裏切りの話は3年以上も前に公表されているわけですし・・・・・。
ただつい最近はまったさかきが当時のファンの考察を今更見ることも出来ず、一人こうして考えている次第です。
今更かよ!と思いつつお付き合い願えれば幸いです。
はじめに読んだ時は、カリーニンは純粋に『妻の死』を取り戻したかったからだと思い込んでいたんです。
極北からの声を先に読んでいた事もあり、祖国への失意等も含め、妻を取り戻したい、せめて医療ミスで妻を亡くすような事態をやり直したい、そういった理由でアマルガム側について千鳥の作る『あるべき未来』を手に入れることを選んだのだと、そう思っていました。
でも一巻から原作を読んでいくにしたがって、実はそれは違うんじゃないのかな?と思い始めました。
パラレルワールドでなら、確かに妻は医療ミス、それも医師の飲酒によるものというくだらない理由で死ぬことはなかったかもしれない。
でも祖国の医療環境が劣悪であった事実はきっと変わらないだろう。
今回の体調変化を乗り切ったとしても、最後出産時に事故が起こらないとは限らない。
そんな不確かな掛けにあの聡明なカリーニンが応じるだろうか?
私の中での答えは NO
だとすれば、カリーニンが変えたい過去とはなんだろうか?
答えは宗介以外には考えられない。
改めて考えてみれば、カリーニンは常に宗介を『普通の男』に戻す手を考えていた。
極北からの声でも、『やっと彼は当たり前の若者になろうとしていた』と直接的な表現がされている。
また、同作にて『限りなく善に近い存在として生まれてきた』とも、そんな宗介が無感動な殺人者へ変貌していること神に嘆いてもいたし、この戦争は狂っているとも表現していた。
つまり、カリーニンが是正したかったのは医療事故で死んだ妻のことでも、戦争そのものではなく、『そんなものに巻き込まれてしまった宗介』だと思うのです。
戦争そのものはきっと止める事のできない世界の事象だったのだと思う。
起こらずにはいられなかったことは嘆いても仕方ない。
でも、彼はきっと巻き込まれずに生きていくことが出来るはず。
宗介は『たまたま戦い方を知ってしまった人間』であるとSBM上巻でマオも言っている。
そんなことにカリーニンが気づかないわけが無い。
確実に善の存在であった宗介を知っている人間が、たかだか1年かそこら作戦を共にした人間に気がつけることに、カリーニンが気づけないわけが無い。
よって総合的に判断した結果、カリーニンの裏切りの動機は『宗介の解放』しかないと思うんですよ。
宗介が解放された世界ではきっとカリーニンと宗介は出会うことなんて出来ないだろうけど、それでも彼はそういう『あるべき世界』を選んだのだと。
うわぁぁっぁ!なんつー親子愛!
血が繋がっていない親子ってのがまたなんとも・・・・・・
書いてて思ったけど、これ赤師弟逆バージョンだ・・・・。
赤師弟は子供(ダレン)が運命からの解放の為に、それこそ親(クレプスリー)と離れなければならない未来が待っていると知っていても立ち向かっていく。
フルメタは逆で、親(カリーニン)が子供(宗介)の為に、逢えなくなる事覚悟で彼にまつわる世界を変えようとしている。
・・・ぅぅぅぅ・・・・・
前にも書いたけど・・・・これではまらないわけが無いんだ・・・・・・。
なんつーか、フルメタは自分の萌ポイントを的確に突きすぎている・・・・・・・。
賀東先生おそろしや・・・・・!!
最終巻発売まで約10日。
近所の本屋に確認に行ったら、20日発売(予定)になってた。
密林注文とどっちが早く手に入るだろうか・・・・・うむむむ・・・・・
発売してから時間が経っているものについてはネタばれって考慮しなくていいよね?ね?
今日、ふとした拍子に思ったのですが。
カリーニンさんがアマルガムに付いた理由って実は宗介のためだったりするんじゃないだろうか、と。
いや、この手の考察が既になされているなら大変今更なんですが・・・・。
なんせカリーニン裏切りの話は3年以上も前に公表されているわけですし・・・・・。
ただつい最近はまったさかきが当時のファンの考察を今更見ることも出来ず、一人こうして考えている次第です。
今更かよ!と思いつつお付き合い願えれば幸いです。
はじめに読んだ時は、カリーニンは純粋に『妻の死』を取り戻したかったからだと思い込んでいたんです。
極北からの声を先に読んでいた事もあり、祖国への失意等も含め、妻を取り戻したい、せめて医療ミスで妻を亡くすような事態をやり直したい、そういった理由でアマルガム側について千鳥の作る『あるべき未来』を手に入れることを選んだのだと、そう思っていました。
でも一巻から原作を読んでいくにしたがって、実はそれは違うんじゃないのかな?と思い始めました。
パラレルワールドでなら、確かに妻は医療ミス、それも医師の飲酒によるものというくだらない理由で死ぬことはなかったかもしれない。
でも祖国の医療環境が劣悪であった事実はきっと変わらないだろう。
今回の体調変化を乗り切ったとしても、最後出産時に事故が起こらないとは限らない。
そんな不確かな掛けにあの聡明なカリーニンが応じるだろうか?
私の中での答えは NO
だとすれば、カリーニンが変えたい過去とはなんだろうか?
答えは宗介以外には考えられない。
改めて考えてみれば、カリーニンは常に宗介を『普通の男』に戻す手を考えていた。
極北からの声でも、『やっと彼は当たり前の若者になろうとしていた』と直接的な表現がされている。
また、同作にて『限りなく善に近い存在として生まれてきた』とも、そんな宗介が無感動な殺人者へ変貌していること神に嘆いてもいたし、この戦争は狂っているとも表現していた。
つまり、カリーニンが是正したかったのは医療事故で死んだ妻のことでも、戦争そのものではなく、『そんなものに巻き込まれてしまった宗介』だと思うのです。
戦争そのものはきっと止める事のできない世界の事象だったのだと思う。
起こらずにはいられなかったことは嘆いても仕方ない。
でも、彼はきっと巻き込まれずに生きていくことが出来るはず。
宗介は『たまたま戦い方を知ってしまった人間』であるとSBM上巻でマオも言っている。
そんなことにカリーニンが気づかないわけが無い。
確実に善の存在であった宗介を知っている人間が、たかだか1年かそこら作戦を共にした人間に気がつけることに、カリーニンが気づけないわけが無い。
よって総合的に判断した結果、カリーニンの裏切りの動機は『宗介の解放』しかないと思うんですよ。
宗介が解放された世界ではきっとカリーニンと宗介は出会うことなんて出来ないだろうけど、それでも彼はそういう『あるべき世界』を選んだのだと。
うわぁぁっぁ!なんつー親子愛!
血が繋がっていない親子ってのがまたなんとも・・・・・・
書いてて思ったけど、これ赤師弟逆バージョンだ・・・・。
赤師弟は子供(ダレン)が運命からの解放の為に、それこそ親(クレプスリー)と離れなければならない未来が待っていると知っていても立ち向かっていく。
フルメタは逆で、親(カリーニン)が子供(宗介)の為に、逢えなくなる事覚悟で彼にまつわる世界を変えようとしている。
・・・ぅぅぅぅ・・・・・
前にも書いたけど・・・・これではまらないわけが無いんだ・・・・・・。
なんつーか、フルメタは自分の萌ポイントを的確に突きすぎている・・・・・・・。
賀東先生おそろしや・・・・・!!
最終巻発売まで約10日。
近所の本屋に確認に行ったら、20日発売(予定)になってた。
密林注文とどっちが早く手に入るだろうか・・・・・うむむむ・・・・・
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