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さかきの身の回りの出来事を紹介。
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流石に先週末の遠出が祟って体がきつい・・・・・。
仕事から帰って泥のように寝てしまった。
でもちゃんと愚痴外来ドラマは見たよ!もう見逃すなんてしないんだぜ!

とか思ってたら来週最終回なのね・・・・・・しょぼーん・・・・・

よく考えたらドラマって普通1クール12~13話だもんね・・・・そうだよね・・・・・
何か勝手に半年くらい続くんだろ?って思ってた。それだけにしょぼーん・・・・・

落ち込んでても仕方ないので今週の感想。反転しておきます。
相も変わらず順不同、時系列皆無な書きかたしてます。さーせん。
↓↓感想はじめ↓↓

・かろうじて先週予想があたったかな?しかしその背景に悪性リンパ腫かよ。
・精神不安状態で記憶の混濁のある速水。・・・・・なんか小鹿のようで普段の速水とは別人。
・佐々木さんホントはええ人やったんやね・・・・・・・うぅ・・・・っ!!
・速水のために奔走する白鳥
・なんという白×速
・しかしその思いは通じず現状は白鳥→速水→←美和ちゃんという。
・グッチーと泉先生のツーショット。「次は私が速水先生を助ける」とグッチーに言ったあたりは割といい雰囲気だったけど泉先生はアレだな、さばさばしてて付き合いやすい分恋愛にまではなかなか至らないタイプの人気者。まぁグッチー先生と付き合うとかになったら俺が黙っちゃいねぇぜ!
・佐藤先生の記憶力すごいね。特殊な状況下で見た数値だから覚えてたってわけじゃないよねあれ。
・医療って実際のところ華やかな場所じゃなくて、死が蔓延している場所だよね。救急は特に。
・一瞬で人の生き死を判断する世界だからこそ、無治療で人を殺す覚悟も必要になる。
・とは言ってもブラックタグをつけられた家族はどうあってもやりきれないだろうが。
・スナックのママさんの「良かったね・・・・・こんなに立派な医師になって・・・・」の台詞でぶわっ!ってなった。
・両極端な感情ではあれど、どちらも人間としての素直な感情だと思う。

↑↑感想終わり↑↑ 

来週は10分拡大。wktk

それから速水の「延命治療は望まない」という発言を受けて。
つい最近、似たような思考をする機会があったのでちょっと晒してみる。
長くなりそうなのと、かなり個人的見解が入るので折りたたんでおきます。

臓器提供カードとか脳死とかについてのこと。
興味がある方は続きからどうぞ。

※これは一個人の意見を晒すもので、意見を押し付けるものではありません。その旨ご了承ください。


皆さんは臓器提供カードというものはご存知でしょうか?
自身が死亡した際に、臓器の一部を移植のために提供する意思を示すためのものです。
保険証の裏とか、運転免許の更新の時なんかに配られるシールとかも同じもので、少しずつその認知度が上がっているので見たことがある人も多いのではないでしょうか。

さて、この臓器提供に伴い、昨今の延命技術の向上と共に浮上してきた『脳死』という新たな死の概念が問題になっています。
簡単に言ってしまえば『脳死』は脳の一部の機能が停止しているが、人工呼吸器の装着により心肺機能が保たれる状態のことです。自ら呼吸は出来ないので人工呼吸器が無ければ生存できませんが、装着している限り温かな体を保ち、なおかつ身体の成長すら見られることもあるそうです。(詳しくは是非ともぐぐってみてください)

つまり脳死の何が問題化といえば、上記のような状態を本当に『死』として扱って良いのか、ということです。
前例では脳死判定された人が意識を取り戻したりする事例もあったそうです。
そこでこのような脳死判定に反対する運動があったり、臓器提供カードとは反対に『ノー・臓器提供カード』というものもあるようで。

なんて堅苦しいことを書きましたが、こんなところで脳死の是非について議論するつもりは有りません。
が、私個人の意見として、脳死での臓器提供に賛成、というか同意しています。
何かしら使えるものがあるのならばそれを必要とする人に利用してもらいたいから、というのが理由の一つ。
もう一つは『ノー臓器提供カード』推進の広告に書かれていた文章

「人の命に大小なんて無い。どの命も平等だ」

という一文から。
本文ではこの後に「だから誰かのために我が子が犠牲になるなんて間違っている」というような文章が続きます。
私自身もその意見には同意しますし、そのような思考に至る感情は理解できます。
ですが、もう一歩思考を深めてみるとこうは考えられないでしょうか?

臓器提供によって誰かの命が助かる、かも知れない。
生存・蘇生不確定な延命を行わなければ、このベットで誰かが助かる、かもしれない。

と。
こうなった場合1人の犠牲で1人以上の命が助かる可能性があるわけです。
私は命は平等だと思っています。
大人であれ、子供であれ、一般庶民であれ、社会的重役であれ、一人は一人。
だからこそ、より多くの命が助かる道を模索したいと思う。

よって私の結論は「命は平等である。だからこそ脳死時の臓器提供に賛成する」となりました。


ドラマで速水が『延命治療は望まない』って言った背景にも似たような思想があるのではないかな、と思っています。
救命救急という現場で一人でも多くの命を救ってきた男だからこそ、自分の命の瀬でも自分の命を客観的にみているのではないかな?悪性リンパ腫は治療が遅れれば予後の悪い疾患ですし、それならば一人でも多くの助かる見込みのある患者をベットに押し込みたい、って考えると思うんですよね。
今までに無理やりなやり方で救命スタッフをたたき上げて鍛えてきたのはこういう事態を想定していたんだと思う。自分の病気を予期していたのではなく、不測の事態(例えば事故とか)に備えて、いつ自分がいなくなっても大丈夫なように仕立てていたんだと。
そういう意味では速水は最高の教育者・指導者なんじゃないだろうか。


つらつらと書き連ねました。
冒頭でも書きましたが、これはあくまでも一個人の意見です。
臓器提供・延命治療その他もろもろに関して人それぞれいろんな意見があると思います。
自分で出した結論ならば賛成でも反対でも、どちらでもいいと思います。
これらの問題に正解も不正解もありませんしね。

ただし!重要なのは 『きちんと意思表示をすること』 ですよ。

賛成の意思・反対の意思を示さなければいくら考えたって意味がありません。
それだけはどうか皆さん覚えて置いてくださいね。

ここまで読んでいただきありがとうございました!
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