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さかきの身の回りの出来事を紹介。
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さて。落ち着いたところで今週のザンプ感想・・・・とか思ってたら

ちょ!!サンデーそれないぜ!?

今週のダレンが超やばい。
新井先生GJ。GJ過ぎて泣いちゃうよコレ。
あぁ!!もう!!!
原作をより昇華させてくれた!
心からありがとうを先生に!!!

あ、超ネタばれなんでそこんとこ御願いします。

今週のダレソはスティーブとの死闘が決着したかに見えたところから。
先週の段階でダレンがクレプーの上着を着ていて悶えさせられた時から神新井は何かをしてくれると思っていたさ。うん。
タイニーに告げられた真実に驚愕するダレンとスティーブ。
信じていたものを根底からひっくり返された瞬間。
親も、兄弟も、これまで歩んだ全ての出会い、人生。
それらが全てタイニーの手によって仕組まれたものだった。
自らの快楽を謳歌するためだけに創られた人間。
それがダレンとスティーブ。

原作ではその企みを打破するために人としての情を取り戻しかけたスティーブをダレンが煽って、憎しみに我を忘れてダレンをめったざしにした。
二人川に身を投げ出したその時もスティーブを取り巻くのは憎悪と怨嗟。
ダレン一人、タイニーの運命に打ち勝ったことを心に秘めて沈んでいった。


なのに神新井の演出!!GJすぐる!!

SSっぽい感じでダレン視点により状況解説。
少しでも雰囲気が伝わってくれればいいな☆
↓↓


タイニーを出し抜くために搾り出した皮肉。
本当はそんなこと思ってない。
「お前と本当の兄弟だったら・・・」なんて話をした君を僕は知っているから。
救いたいと思った。
出来ることならこれ以上傷つけずに。
でもそれはデス・タイニー(運命)が許さない。
僕等の存在を世界が許さない。
僕等の命はここで終わりにしなければならない。

何度、僕は君を傷つけるのだろう。
ごめん。
ごめんな?

「おい、スティーブ、お前の言うとおりだよ。
僕はクレプスリーと手を組んでお前のかわりにまんまとクレプスリーの手下におさまった。クレプスリーと一緒に散々笑わせてもらったぜ」

心にもない皮肉。
それでもお前を怒らせるには十分だろう?

怒りに我を忘れろ。
握り締めたナイフを絶対に手から離すな。
これが僕等が運命に打ち勝つための最後の鍵なのだから。
鍵穴の位置は、わかっているだろう?
目の前にある。
迷わずに突き立てろ!

「やめろ!」
「いけません父上!手だしは無用です!!」
「どけ!このたわけはスティーブに自分を殺させる気だぞ!」

聞こえる。
運命が慌てふためく声が。
いい気味だ。
どうだ、お前の思い通りにならないこの世界は。
さぞかし面白くないだろうな。

さぁ、お前の茶番はもう終わりだ。
運命なんかに手出しはさせない。スティーブとともにこの川に身を沈めれば僕の勝ちだ。

「タイニーの・・・・・運命は・・・・これまでだ・・・」

怒りに我をなくしたスティーブと抱き合うように橋から身を躍らせる。
ごめんな。
巻き込んでしまって。
折角人としての情を取り戻したのに、こんな形で終わらせてしまうなんて・・・。
お前はまた、僕のことを憎むんだろうな。
憎しみのうちに死んで、あの世ですら僕を憎むんだろうな。
本当に、ごめんな。

「これで・・・・良かったのか?」

(っ!?)

あぁ。
そうだ。
僕たちは名コンビだったじゃないか。
言葉なんて要らない。
目を見れば全て通じる。

(スティーブ・・・お前でよかった・・・)

お前に掛ける最後の言葉が謝罪じゃなくて本当に良かった。

(ありがとう)

激しい水しぶきをあげて、僕たちは川底深くにその身を沈めた・・・・・。


↑↑↑
てな感じで今週終了!
こう書いてみると結局捏造に近いと言う罠。
本誌買ってないので台詞もうろ覚え。原作見ながら書いたからそんなに違いはないと思うんだけど・・・

ちょ!スチーブ!その台詞反則だZE!!

この「これで・・・・良かったのか?」に心の底からトキメイタ!
思わずカタカナ変換してしまうくらいに!!

さかきは原作のスチーブが憎しみのまま死んでしまったのでどうにも好きになれなかったのですが・・・・
そうだよね!スチーブはずっとダレンのことを考えていたんだもんね。
ただ憎むだけで終わるわけがない。
何よりも大切なものを知っていたんだよ。

生まれてこの方知ることのなかった父に甘えるんじゃなく。
一方的に知らされた兄弟にすがるでもなく。
本当に自分の側に居てくれた無二の親友。
何よりも信じられるのはダレンだって、知ってたんだ。
きっとスティーブはダレンとクレプスリーがグルになって裏切ったとはもう思っていないはず。
親友をただただ信じる一人の人間に戻れた瞬間。

この解釈素敵です!
神新井は本当に原作で描ききれなかった心理描写を上手いこと盛り込んでくださる。
でもそう考えたらスティーブがダレンを刺したあの瞬間、すごい葛藤があったんじゃないかな?
・・・・・・・・・妄想フラグだ・・・・・・

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