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さかきの身の回りの出来事を紹介。
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ひとまず長編オーフェン5巻まで読破。
読みながらいろいろなことを思い出し中です。ふむふむなるほどあーね。

続けて読んでいるせいもあるのでしょうが、どうにもオーフェンと宗介には共通点が多いように思えて仕方ない。
生い立ちとかその後の経緯とか中の人とか(笑)。ま、中の人はドラマCD版に限ったことですけどね。
んでもってオーフェンと宗介のドリームバトルが成立したと仮定すると、どっちの方が強いのかなとか考えてる。

宗介からしたら、オーフェンの使う黒魔術って『ラムダ・ドライバ』みたいな感じの能力ですよね。
ASなしで人間のみの力で効果を示せるラムダ・ドライバ。もはやその能力だけでほとんど反則である。
ただし、だからといって宗介に勝ち目が無いかというとそうでもない。
黒魔術は音声魔術という最大の弱点があるので、魔術を使えば自分の位置は相手にばれてしまう。
逆に言えば、ばれずに魔術を使うことが不可能なのである。
位置がわかればいくらでも襲撃のチャンスが作れます。
また、銃器による爆発で声をかき消されれば効果もでないときたもんだ。

そしてオーフェンからすると、宗介の最大の恐怖は『見たこともない銃器』に尽きると思う。
キエサルヒマ大陸に存在している銃というのはせいぜいが拳銃程度。
それもフルオートなんて大層なものじゃなくて、一発ずつしか打てないリボルバー拳銃。
連続して使用すればシリンダーが熱にやられて暴発してしまうような、そんな奴しか知らないはず。
それなのにマシンガンをフルオート連射なんてされた日には・・・・もう・・・・・悪夢としか思えないに違いない。
しかも飛距離もリボルバー拳銃の比じゃないでしょうしね。

・・・・・・なんだかオーフェンに大分不利な戦況ですね。

さてさて、そうなるとオーフェンは銃器を振り回すことも出来ないくらいの超接近戦に持っていこうとするはず。
サクセサー・オブ・レザー・エッジとして戦闘技術と暗殺技術を叩き込まれたオーフェンの得意分野。
訓練されているとはいえ「そこそこ」レベルの軍曹では体術に特化した暗殺者相手に適うべくもありません。

おっとっ!一気に宗介が不利にっ!!

と思ったら、宗介の着ているAS操縦スーツはとても衝撃吸収に優れた一品。
頭部以外の衝撃ならこれである程度防げるわけです。
となると宗介も最重要ガード部位を頭部に集中できるわけで。
流石のオーフェンもこのガードをかいくぐって致命傷を負わせるのは骨が折れると思います。
しかもこのAS操縦服、クーラー機能もついていて着心地抜群なんだとか。
対してオーフェンの戦闘服は通気性が悪くて着心地が相当悪かったはず。

てな感じで。
結局勝敗はつかなかったけれど、個人が有するスペックとしては圧倒的にオーフェンが勝ち。
しかし未知の攻撃能力(銃器)と防御服(AS操縦服)等の装備に関しては宗介が圧倒。
後は魔力が尽きるのが先か、残弾がなくなるのが先か、って所でしょうね。

・・・・なんてことを延々考えてましたとさ。まる。
あっ!やめてっ!!暇人とか言わないでっっ!?!?


・・・・・・・・・・・そーいやその昔、 スレイヤーズVSオーフェン 両先生の合作みたいな本があったはずなんだけど、あれってどっちが勝ったの?てか戦ったの?共闘したの?どっち?本持ってないから内容知らんのですよー。知っている人がいたら教えてプリーズです。

もし仮にリナとオーフェンと宗介が戦ったら・・・・・・きっとリナちんが圧勝なんだろうな・・・・・・。
だってほら・・・・・彼女ドラまたですし!最終手段L様召喚とか出来ちゃうし!
オーフェンと違って詠唱中は魔術障壁できるからある程度の攻撃は跳ね返せる!
そーゆーもろもろの理由も含めてリナちん圧勝!

ふとスレイの名前を出したのでついでに。
これまでいろいろな本とか漫画とか読んできたけど、さかきは今までにスレイヤーズを超える『敵キャラが全力で戦えない』設定に出会ったことがありません。
漫画とかでよくある「ふふふふ・・・・・良くぞ俺をここまで追い詰めたな・・・・しかしこれは俺の本気ではない!」「っ・・!なんだと!?」「俺の真の力を見せてやるー!!」的な展開のあれです。フリーザ様最終形態的な。
だったら初めっから全力でやってつぶしてしまえよ・・・・・、と皆さんも一度や二度でなく思ったことがあると思います。
それを明確に理由付けた設定を使っているのが、スレイヤーズの魔族です。

彼ら魔族の力は人間(リナ)を圧倒的に上回っている。
普通で(つまり全力で)戦ったら人間に勝ち目などあるわけもない。

なのにどうして人間であるリナが魔族を倒すことが出来るのか?

それは、スレイヤーズの魔族は『全力で戦う=全力を出さなければ倒せない相手と認める行為=自分は相手と同等、またはそれ以下の力しか持っていないと認める行為=端的に言って自分が弱いと認めていることに他ならない』という方程式を持っているから。
認めたからなんやねん!とお思いの方もいるかもしれませんが、魔族は精神世界に本体を置いています。
つまりは思想・思考など影響をとても受けやすいのです。
確か高位魔族になればなるほどその影響力が強かったんじゃなかったかな?
最悪の場合、全力で戦う行為によって自分を弱体化させかねないという・・・・・・。
追い詰められても、余裕ぶっていないといけないという敵サイドにとっての最高の『枷』を作り上げたわけです。
王道封じといっても過言ではない。
そういう包囲網を作品に張り巡らせた神坂先生の技量に感服です。

・・・・うーあーっ!スレイも読みたいーっっ!!
次 実 家 に 帰 っ た ら 絶 対 に 持 ち 帰 っ て や る ・・・ っ !!
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